令和八年二月、始動
設立の背景
福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアムは、令和5年度(2023年)からの3年間で、福岡という地から131名の次世代クリエータを発掘してまいりました。未踏ITへの2件の採択、スーパークリエータの誕生、未踏アドバンストでの2件採択、4件の会社設立・事業化へとつながるなど、地域発の取り組みとして確かな成果を上げてまいりました。この取り組みを一過性のものとせず、長期的に支援し続けるエコシステムへと進化させるため、一般社団法人として新たな一歩を踏み出します。
名称に込めた想い
法人名は、福岡県糸島市の「雷山」および「雷神社」に由来します。古来より雨乞いの祈祷が行われてきたこの地に、現代社会の課題に対してイノベーションという恵みをもたらす人材を育成したいという願いを重ねました。また、雷山にある千如寺大悲王院の500体の羅漢像は、一体一体が異なる表情を持ちます。これは、女性や海外出身者、高校生から社会人まで、多様な背景を持つ人材が集う福岡未踏のコミュニティそのものです。多くの人が安全な道を選ぶ中で、あえて誰も行かない場所へ踏み出し、新たな価値を見出す。その精神を「雷(行かず地)」という名に託しています。
まだ誰も足を踏み入れていない場所へ
これからの活動
雷の閃光は、一瞬にして暗闇を照らし出します。地域に埋もれている才能、まだ誰にも見つけられていないアイデア、解決策が見えない社会課題。それらに光を当て、インパクトを与える存在でありたい ー それが私たちの決意です。これまでの福岡未踏では、「Pro/Solve(自由課題)」や「Grow(課題解決)」といったコースを通じて、社会実装や未踏アドバンストへの採択など、成果を生み出してまいりました。一般社団法人 雷は、長期的な支援とコミュニティ形成を通じて、福岡から継続的に挑戦するクリエータを輩出してまいります。